- 作者: 岩阪恵子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/06
- メディア: 単行本
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あまり好きでないタイプの作品でした。
現代(と言っても1990年代くらい?)を舞台にして、
夫が突然失踪するとか、夫が突然死ぬとか、
夫や息子娘とのすれ違いとか、日常に漂うどことなく不穏な空気とか、
そういうのダメなんです。
身近すぎて自分のことのように感じられて、気持ちが滅入るんです。
そういう身近なことを考えたい人には、いいかもしれないけど。
あとどうしても気になるのが、
中途半端なところで終わる話が多いこと。
作者はここで終わらせるべきと思って終わらせてるのでしょうが、
どうも納得いかない。
余韻を感じるというところまで行ってないと思う。
ページをめくったら「え!?ここで終わり!?」。
取り残された気持ちになったこと数作品。
上記2点の理由により、読んでて疲れる本でした。
酷評してごめんなさい。
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