翌朝、私が新聞を取りに外へ出ると、
作業小屋は義母によって扉が開けられ、ヒナ３羽が元気に外へ出ていました。
まだ飛ぶ様子はない。
そして、行方不明だった４羽目が発見されました。
高いところにいたので気が付かなかった。
巣からストンと落ちたら、ちょうどこの出っ張りに乗れるのです。
うん。そこが一番安全だね。
相変わらず２羽は互いに近くにいて、１羽は離れています。
やっぱり気が強いようで、スマホを近づけると、
このようにキッとにらんできます。
義母が過剰に心配しだして、
「飛べないのでは危険だ。犬を番犬として近くにつなぐ。隠れられる場所を作る」
と言い出したので、
干渉しすぎるのはだめだ、と相方と二人で止めました。
・・・だけど予想通り、
夕方、私が帰宅すると、番犬が近くにつないであり、カラス避けの構造物が作られていました・・・。
脚立をふたつ並べて、上にブルーシートが張ってある。
ヒナ３羽は、ブルーシートの下にいました。
確かにカラスは来にくいかもしれん。
しかし夕方遅くなると、ヒナたちはブルーシートの下から出てしまいました。
続きます。
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