夏に読んだ本の続編~。
著者は前作でデビューし、これはその続編。
広島市出身&在住で、安芸高田市の職員として働いていたそうです。
安芸高田市の市役所は、毛利元就の郡山城(こおりやまじょう)の、ほぼふもと。
前作は、すべてを失って吉川軍に入った百姓の少年・小六が主人公でした。
今回も、小六は主人公の一人なんだろうけど、
メインの主人公は尼子の猛将・山中幸盛(鹿之助)という感じ。
尼子軍、最後の戦いまでを描いてます。
大山とか、出雲とか、中国地方の良さをしっかり詰め込みました!という感じ。
幸盛たちが出雲出雲と連呼するのだけど、
はて、月山富田城は島根県安来市にあったようだ。
松江市の近くであり、出雲からは少し離れている。
なぜ出雲と連呼するのだろう?と調べたら、
昔の国の分け方では、出雲国は出雲から松江にかけての範囲だったのですね。
島根県の東側。
なるほどそれなら安来市も入る。
少し前に、山中幸盛を大河ドラマに!という運動について目にした記憶がある。
題材としては悪くない。
一年もたせるのは大変かもしれないけど、やりようによっては、
「おんな城主 直虎」みたいに、あまり有名でない主人公でも上手くいくかも。
実現したら、もちろん見るよ!
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