大河ドラマ「光る君へ」おもしろかった~。
最初の頃、平安貴族~つまらん~と言ってた相方ですが、
強制的に見さ一緒に見ているうちに、ハマっていってくれました。
よく、大河はチャンバラが無いとウケないという意見を目にしますが、
私はそうではないと思う。
チャンバラは人気あるかもしれないけど、
そればかりだと飽きるんだよね~。
私は、政治のドロドロと権謀術数こそがウケると思っている。
だましだまされ、蹴落とし、没落し、栄華を極め・・・
そんなのが、大人にこそウケると思う。
相方がハマっていった理由も、結局、
前半が政治のドロドロと権謀術数たっぷりだったから。
道長パパの生きてた頃はすごかったね~。
(後半はちょっと政治ドロドロが薄れたかな)
で、昨日の最終話。
良かったわ~てか、千夜一夜物語なんだ!
自分を殺させないために、
続きが気になる物語をまた明日・・・と延ばしていった千夜一夜物語。
死にかけて、生きる気力を失った道長に少しでも永らえてもらうために、
続きが気になる物語をまた明日・・・と延ばすまひろ(紫式部)。
そう来たか・・・!!
まひろパパ、まだ生きてる~。
史実では、娘も息子も先に亡くなってしまうんだっけ。
長生きは良いことだけど、身近な人(特に子や孫)を見送り続けることになるというのは、
酷なことだよなあ・・・。
それより倫子よ・・・道長の妻ね。
身分高く生まれ、何不自由なく育ち、財力を持ち、
惚れた男と何の障害もなく結婚し、
子孫らは帝になったり帝の妻となったり大繁栄、
こんなに恵まれた人だというのに、
財力をもって出世を手伝ってやり、添い遂げた夫が、
実は自分のことを見ておらず、まひろだけを愛していたと知る、
この残酷さよ・・・。
こんなに恵まれているのに。
まひろは、夫にとってただの女ではなく、
訳わからん(訳わからんでしょアレは)絆と運命で結ばれていたと、
老いてから知らされて、
愛し添い遂げた夫は実はまひろしか見ていなかったと、
薄々気づいてはいたけど明確な事実として知らされて、
残酷だよコレ・・・。
こんなに恵まれているのに。
まひろとの対比が、ねえ・・・。
よく出来た作品でした。
まひろの最後の台詞は、だいぶ前から決まってたそうですね。
「道長様・・・嵐が来るわ」
武士の世の、戦乱の世の到来を感じたまひろの、呟き。
良い終わり方でした。
最後に一緒にいたのが乙丸っての、いいなあ・・・!
(あと、最後に流れたBGM好きです!)
一年間ありがとうございました!
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