会場の中心には、源氏物語のワンシーンを再現した模型がありました。
メインは青海波を踊る光君と頭中将なんだけど、
裏側には源氏物語の他のシーンや、女房たちの一般的な生活模様などもあり。
こちら、建物の奥の横側からのぞき見できるところ。
人に絶対顔を見せたくない女性たちがいますね。悪いことしてる気持ち。

こちらは源氏物語のワンシーン、
年の暮れに光君が、紫の上と一緒に、
六条院の女君たちへ送る衣装をあれこれ考えているところ。
女君たちの個性が表れているようで興味深かったけど、
文章だけでは、色や雰囲気がどうにも想像できない。
それが再現されていました。なるほどなるほど・・・。

ちなみに他の女君に会ったことのない紫の上は、
光君がどんな衣装を選んだかで、女君たちの容姿を推し量っていました。
明石の御方(後に入内する女児を産んでいる)には、そんな色合いを・・・ムムッ、対抗意識。
紫の上は、普段は欠点などないように描かれてるのに、
時々こういう普通の嫉妬や対抗心が出てくるところが面白いですね。
あと、尼になった空蝉の青鈍色の衣装もあり、
はあー、こういう感じなのかーと。
それと、紫の上や花散里は、染付がとても上手いと源氏物語にあったのだけど、
どういうこと?染めた生地を買い付ける際に見る目があるということ?
と思っていた。
どうやら屋敷内で、女性たちが染めていたらしい。
煮たり、足で踏んだりして。
もちろん紫の上は汚れたり体力が必要だったりする仕事はしなかっただろうなあさすがに。
展示によれば、全体を統括する役割だったのであろうと。
なるほど、染付が上手いというのは、
本当に文字通り、自分が統括する工房での染付が上手いということだったのだな。
そんなところから、女君はしなければならなかったのか。
そりゃすごいし、大変だったろうな。
続きます。
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