その日暮らし

精神的その日暮らし

【読書】もっと知りたい牧野富太郎

 

例のラジオ番組(今日で最終回?)で以前、牧野富太郎さんの著作を紹介していて、
気になったので自分のリストに入れてました。
するとそのうち、朝ドラのモデルになることになりました。
朝ドラが近づいてきたので、本屋に著作が並ぶようになりました。
手に取ってどれどれ・・・うわっ・・・マニアックすぎて手に負えなさそう・・・
そうしたら、牧野富太郎さんの生涯を分かりやすくまとめた本を見かけました。
とりあえずこれを読んでみよう・・・ということで読んでみました。

 

カラーで、生涯を分かりやすく書いてあります。
高知の、そこそこお金があるおうちに生まれて・・・
両親が早く亡くなり、跡継ぎとして祖母に育てられて・・・
でも植物のことが大好きで、ついに東京へ。
あの時代に恋愛結婚。13人!!の子だくさん。
にも関わらず給料は少なく、お坊ちゃん育ちのため、お金をきりつめるのが苦手。
研究にはどんどんお金が飛んでいく。
なんとかやりくりする妻。しかしずーーっと困窮生活。
立場が上の人に意地悪されたり、お金にいよいよ困って命の次に大事な植物標本を売らねばならなくなったり。
でも窮地に立つと、なぜか誰かが救いの手を差し伸べてくれる。
・・・・・って、ほんと朝ドラ向きだな!!

 

植物の絵が本当にすごい。
元々、絵が上手かったのか?それとも植物愛のために上手くなったのか?
とにかく精密で、きれい。
精密すぎて、時々ちょっとグロテスク・・・。

 

朝ドラというものが好きでないので、見ないですよ。
・・・と言いつつ、今日たまたま長い番宣があり、熱心に見てしまった。
神木くん、役に合いそうじゃないですか?

 

でも13人はいくらなんでもすごいな・・・(そこか)

 

 

 

 

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