その日暮らし

精神的その日暮らし

解体中

どんどん家が解体されつつあります。
床が全部なくなりました。

下の写真は、家の支えの部分。

大きな石の上に、木の柱が乗ってます。
家の外輪?輪郭部分は、“線”で支えているけど、
(何て言うのか分からないけど、普通外から見て地面まで壁?で覆ってるじゃないですか)
家の中はほとんどこのような“点”で支えていたらしい。
あわわ・・・よくこんなんで2階建ての家を支えてきたな・・・
こうして見ると、とっても頼りなく見えるんですけど・・・
ってゆーか!右側の、明らかに石から柱がずれてませんか!?きゃあああ






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色んな悩み

古民家再生という名のリフォーム。
何が大変と言って、間取りを決めるのがとても大変です。
台所は10年くらい前にリフォームしたばかりなので、そのまま手をつけないことになったんだけど、
それってつまり、場所が動かせないということ。
その上、風呂の脱衣所の位置も決められていて、そうすると風呂の位置も動かせない。
そういう「これはここ」という制約が多い中、
いかに住みよい間取りにするか、これが難しい。
台所をここに持ってこれれば・・・と何度思ったことか。
何とか四苦八苦して、一応の間取りを決めたけど、
間違いなく家事動線が非効率。
いや、生活動線そのものが非効率。
これは間取りの問題だけでなく、家が広すぎるためでもある。
家が広いというのは、本来良いことなんだけど、
ここまで広いと・・・動き回る距離が長すぎる!
台所にいて、うっかり客が来たら、玄関までが遠いこと・・・。
客が来てコーヒーを出し、あら一つ足りないと取りに戻る、その道のりの遠いこと・・・。
テレビの部屋でくつろいでいて、何か飲みたいと思った時、台所までの遠いこと・・・。
掃除も大変だろうしなあ・・・。
ぜいたくな悩みと言えばその通りだし、距離といっても大したことないと言ったらそうなんだけど、
毎日過ごす家の中のことなので・・・。
外では近いと言える距離でも、家の中の毎日の生活となるとね。
体調の悪い時、疲れてる時、忙しい時、
そんな場面で家の中であっちこっち走り回るのはストレスになりそうだなと。



そして、やっと間取りを確定したにも関わらず、
先日天井裏に出てきたはりを見て、間取りを変える必要があることが判明。
隠す予定の天井に、芸術品のはりがあって、
吹き抜けにして見せる予定の天井のはりが、しょぼかったのだ。
これは何が何でも逆にせにゃいかんじゃろ!
業者でも、天井を壊すまでは、どんなはりが出てくるか分からなかったので、
はりの出方によっては、間取りを考え直さないといけないとは言われてたけど、
うーん。考え直すにあたって、色々出てくる諸問題。
でも立派なはりは絶対見せたいので、頑張って考える。
両方吹き抜けというのはNGなのです。
スペースが無駄というのもあるけど、なんせ冬が寒いところなので、
暖かい空気が上に逃げてしまう吹き抜けは、一箇所で十分なのです。



・・・と愚痴をたらたら書きましたが、実際恵まれてることは分かってます。
自分たちだけの財力じゃ、こんなリフォームできないもんね。
どんなところに住んだって、メリットデメリット両方あるのは当然なので、
こういうもんなんだと割り切るつもりです。



ところで書いてなかったと思いますが、同居ではありません。
同敷地内別居、です。義両親は軒を並べた別棟に住みます。てか住んでます。
感覚としては二世帯住宅に近いかな。
かなり近い距離で、ストレスも多々あるだろうけど、
台所・トイレ・風呂が一緒の完全同居と比べたら、自分でも何とかやっていけるかもしれない・・・と思ってます。



※リアル知り合いの皆様へ・・・パンダ氏には上記の愚痴は秘密でお願いします☆






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プロジェクト始動

パンダ家の古民家再生プロジェクト、ついに始動!



今(一部で)流行ってるらしい古民家再生とは・・・?
代々住み続けてきた家(古民家)、だんだん古くなり、耐震面など不安が出てきた。
古い家は間取りも悪く、暗くて寒い。
壊して新築にする?でもせっかく代々受け継いできて愛着もあるのに・・・
そんな家を、基礎から大規模リフォームし、現代に合ったものにするのが古民家再生。
確かに中身は現代的になってしまうけど、古い家の枠組み(家によっては外見はそのままだし)は残るので、
文化保存という面でも有用らしい。
元の家にあった材木や建具をできるだけ活用し、味わいもできるだけ残し、
古いもの新しいもの双方の良さを取り入れる。
それが古民家再生。
パンダ家のように、自分たちの持ち家をいじるタイプもあれば、
赤の他人の所有である見捨てられた古民家を解体し、ごっそり町に持ってきて、
そこで組み直して古い家を味わいながら暮らすというタイプもあるらしい。



パンダ家、誰もはっきり知らないが、おそらく築120〜130年。
外見は変えないとはいえ、内側をがらり変えてしまうのはもったいない気はするが、
このままではちょっと住めないのでね・・・。



まず、壊す作業が始まりました。

床も壁も天井もスカスカに。

これは2階へ上がる階段。
・・・え、これ登れるの・・・?
登れますけどね。日常的に使うのはしんどいです。
年寄りにはかなり危ないです。

壊した天井の奥に現れた、見事なはり。
うわ、これは相当立派だわ。
こういうのをインテリアの一部として生かすのが、古民家再生の醍醐味。
色が黒いのは、すすのせいです。元は土間だったので。
長年のすすの力で、まるで元々黒い材木だったかのように、全体が真っ黒になってしまう。
歴史を感じる。

別の場所のはり。
こっちはあまりぱっとしない。



天井を壊したことで、初めて我が家の隠された芸術品を目にし、パンダ氏感動。
ご先祖様が残してくれたものを生かして、良い家を造りたいものです。






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