- 作者: 宮尾登美子
- 出版社/メーカー: 講談社
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大河ドラマの原作なので、ストーリーは書くまでもないですね。
大河は観てないんですが、何となく自分が抱いていたイメージよりも、遥かに苦渋に満ちた人生を篤姫は送っていて、
その孤独感、寂しさ、虚しさ、怒りに、こちらも歯軋りしながら読んだ。
大河では、家定の助命嘆願がファンから集まったと聞きましたが、
原作読んだだけでは、助命嘆願する気になれんなあ・・・。
篤姫は聡明で、人々に尊敬された。
だが聡明でなければ、島津家の養女になることもなく、平凡だが幸せな一生を薩摩で送れたかもしれない。
だが篤姫がいなければ、将軍家や大奥の人たちは、もっとひどい状況に置かれていたかもしれない。
運命とは恐ろしいもの。
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