「十二の遍歴の物語」ガルシア=マルケス著
作者はコロンビア出身で、82年にノーベル文学賞を受賞しました。
12作入った短編集。
人生の孤独や寂しさ、空しさ、不条理がひしひし感じられる作品たちですが、
語り口は陰鬱ではなく、乾いていて読みやすい。
たまに日常と非日常の境界があいまいになります。
(素人知識ですが、こういうのをマジックリアリズムって言うんでしょうか)
「毒を盛られた十七人のイギリス人」のタイトルと、
イギリス人たちの描写が印象的でした。
なんか、シュールレアリスムの絵画で見たことがあるかのような・・・。
地名がどこか分からないのが困りました・・・。
言及されてるのが南米なんだかヨーロッパなんだかさえ分からないことしばしば・・・。
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