宵山万華鏡

宵山万華鏡

やっと読めたよ！



祇園祭宵山の喧騒の中、密やかに起こる出来事や事件の数々を描いた短編集。
系列としては「きつねのはなし」系かな。でも怖さは控えめ。
町を埋め尽くす祭の、幻想的な雰囲気を、
時に不気味に、時に面白おかしく、濃厚に描きだします。
金魚気になる。金魚。
他作品とのリンクがたまに見られます。
ん？私の記憶に間違いがなければ、デビュー作とリンクしてるところまであるぞ。
カバー絵がとてもきれいで良いです☆
ジャケ買いならぬカバー買いする人がいそう。



祇園祭、以前から行ってみたいと思ってたし、
この本読んだらよけい行きたくなったんだけど、なかなか機会がない。
猛烈に混むっていうしなあ・・・。ホテル取れないって聞くしなあ・・・。






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