- 作者: アガサ・クリスティー,田村隆一
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/02/20
- メディア: 文庫
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彼女に自覚はないが、話を聞いたポアロは危険を感じる。
殺人を未然に防ごうとするポアロだが、ついに悲劇が起きてしまう。それもポアロの目と鼻の先で・・・
財産もなく、殺される理由もない女性の命を、誰が何のために狙っているのか?
途中でやめられませんでした。面白かった!
伏線・ヒントの緻密な張り巡らせ方には、読み終わってから脱帽してしまう。
クリスティー初期の作品と言って良いかと思いますが、そのためか、躍動感あふれる作品になってます。
ポアロとヘイスティングズのコンビは笑えますね。
ヘイスティングズがいると、ポアロの強すぎる自尊心から来る、尊大かつこっけいな台詞が多く出てくるし、
相棒のヘイスティングズを小馬鹿にしたポアロの台詞も面白い(かなりひどいこと言ってるけど・・・)。
本編とあまり関係なくても、あると嬉しい日常会話。
(でもクリスティーはどこに伏線を張ってるか分からないから、気が抜けない日常会話)
ポアロのかぼちゃ作りの話を聞くとゾッとします<アクロイドの事件
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