- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/05/07
- メディア: 文庫
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縄文時代の青森県は、狩猟採集にとても適した土地で、
「世界でもっとも住みやすそうな地だったらしい」(本文より)
というのが素敵です。
後世、稲作に縛られるようになるにつれ、その適地ではないために、
度々飢饉に見舞われる土地になってしまったけれども・・・。
最近読んだ小説に出てきた、津軽為信について多く書かれていたので面白く読みました。
小説内のあの元気の良かった武将は、客観的に書くとこういう人物になるのだなあと。
最も気になったのは、“半島とはなにか”という考察かな。
ミサキについて・・・そして明治時代にペニンシュラから訳されて定着した“半島”という単語。
言われてみれば“半島”はなぜ“半島”なんだろう。
広島県には何半島があったっけ・・・ん?無い?
少し触れてあるだけの話題だったのに、考えこんでしまった。
青森行ってみたい・・・。
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