- 作者: 永井路子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1993/08
- メディア: 文庫
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万葉集に登場する人々について、歌を読み解きつつ紹介したエッセイ。
この国に住んでた人たちって、昔は性に随分おおらかだったんだよねえ。
モラルできっちり固められた現代の性と比べて、どちらが幸せかは人それぞれでしょうけど。
それにしてもこの時代の高貴な人々の、近親で結婚しまくった系図は、本当訳が分からん・・・。
何度も系図に戻って見直すんだけど、新しい人が出るたびに混乱する。
母が違えばきょうだいで結婚しちゃうって・・・。
妻訪い婚が主流で子どもは母親の元で育てられる時代だったため、
母が違うときょうだいでも親しくなかったからっていう理屈は分かるけど、変な感じ。
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