その日暮らし

精神的その日暮らし

立夏のジングルベル

妹が第一子を出産したのは、クリスマスと年末の間でした。
祖母は赤子をあやすのに、なぜか「ジングルベル」の歌を歌い始めました。
♪ジングルベル、ジングルベル、鈴が鳴る♪
のアレです。
クリスマス直後だったから、歌が頭に残っていたのでしょう。
歌詞はジングルベルではなく、
♪〇〇ちゃ〜ん(赤子の名前)、〇〇ちゃ〜ん、〇〇ちゃ〜ん♪
だったり、
♪ちゃんちゃんちゃ〜ん、ちゃんちゃんちゃ〜ん♪
という意味のない言葉の繰り返しだったりでした。




おそらく最初は、単に歌が頭に残っていたから、
ジングルベルであやしていたのだと思います。
ところがそれを続けるうち、どうやら祖母の中では、
子どもイコール、ジングルベルの歌、という図式が定着したもよう。
以後、どんな季節であろうとも、
どんな子どもに対しても(ひ孫であろうと、よその子であろうと)、
子どもを見ると手を叩きながら、ジングルベルを歌うようになりました。
3年以上経った今でも・・・。
最近は、名前の連呼は減ったかな。
名前を忘れちゃって、いちいちまわりに聞くのも面倒だから。
もっぱら
♪ちゃんちゃんちゃ〜ん、ちゃんちゃんちゃ〜ん、ちゃんちゃんちゃ〜んちゃちゃ〜ん♪
ですね。
真夏とかに歌われると、さすがに、
「ばあちゃん、季節が違うよ」とツッコんでしまう。
この定着した図式が、変わることはあるのか?
それともずっとジングルベルなのか?
事態の推移を静かに見守りたいと思います。






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