美女と竹林

美女と竹林

森見登美彦のエッセイ集。
・・・だよね？これ・・・
エッセイじゃないのかな・・・エッセイは普通、事実や実体験に基づいたことを書くもんだと思うんだけど、
この本に書かれたことは、明らかに虚実入り混じってるんだよね・・・
ていうか「虚」の方が多いような・・・
大学で竹について研究してたってのは、虚なのか実なのか・・・？？？



本の内容は面白かったです！
ニヤニヤ・クスクス笑わせて頂いた。
この人の文章・単語のセンスが好き。
竹林伐採にまつわるエトセトラ、憧れの本上まなみと対談した時のこと、
売れっ子になりつつある作者のめまぐるしい日々などなどについて書いてあります。
竹についての豆知識も得られます。
京都の竹林と言ったら、私は嵐山の野宮神社に行く途中で見た竹林を思い出します。
あれも京都の西の方だね。






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