4年くらい?かけて、ハヤカワ文庫から出てるアガサ・クリスティーの作品のうち、
普通小説を除いたミステリ小説、80数冊(!)を、読み終えました。やっと。
戯曲の中には、原作もしくは小説版しか読んでないものもありますが。
ミステリという分野は読書のうちに入らないと思ってたし、今も多少そう思ってますが(すみません)、
80作以上分も、設定やトリックを考え(この中には短編集もあるので、トリック数はもっと多い)、
ほぼ全ての作品で読者をアッと言わせる才能は、小説家としてずば抜けてると思う。
ミステリに対するイメージを変えてくれて感謝してます。
以下、総括。
・読み始めたきっかけは、「オリエント急行の殺人」で衝撃を受けたこと。
・好きな探偵は、ミス・マープル。
・作品が面白い探偵は、ポアロ。
・特に面白かった作品は次の通り。
でも評価は読む時期によって変わると思う。
初めの頃読むと、作者のパターンを知らないので簡単に惹きこまれるが、
後の方で読むと、パターンが分かってしまい、評価が辛くなりがち。
あと、初めの頃読んだものは、内容忘れてしまって含んでないものもあり。
それを踏まえて・・・
「スタイルズ荘の怪事件」
「アクロイド殺し」
「邪悪の家」
「オリエント急行の殺人」
「ナイルに死す」
「愛国殺人」
「ホロー荘の殺人」
「満潮に乗って」
「カーテン」
「そして誰もいなくなった」
「死が最後にやってくる」
「ねじれた家」
「無実はさいなむ」
「蒼ざめた馬」
「愛の探偵たち」に収録されている「三匹の盲目のねずみ」
うーん。絶対もれてるものがありそう。
・一番好きな作品タイトル
「パディントン発4時50分」
・一番つまらなかった作品
特に2冊、えっ?ていうのが・・・。タイトルは伏せます。
クリスティーの全作品の登場人物を、作品ごちゃまぜで、ABC順に並べた人名事典てないのかしらん。
作品ごちゃまぜだから、完全マニア向け。
実用性はないけど、面白そうじゃないか?新しい発見がありそう。
イギリスにはあるのかな?誰かすでに考えてそうなもんだが・・・。
さ、これから、ネタバレを恐れることなく、
クリスティー自伝や研究本を読めるぞー!
あと、初めの頃読んで忘れちゃった作品を、読み返したい。
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