床下の小人たち

床下の小人たち (小人の冒険シリーズ 1)

今夏のジブリ新作「借りぐらしのアリエッティ」の原作です！！
公式サイト：http://www.karigurashi.jp/index.html
1952年にイギリスで出版された、児童文学の古典的名作らしい。



床下に住み、人間からものを借りて暮らす、借り暮らしの人々。
人間に見られたら、命の危険に見舞われる可能性があるから、見つかってはいけない。
しかし少女アリエッティは、人間の男の子に会ってしまう・・・



何かちょっとしたものが、見つからない時がある。
確かにここに取っておいたはずなのに・・・おかしいな？
そんな誰にでもある経験を「それは床下の小人たちが借りていったのですよ」と物語に昇華してしまうところが良い。
原作はコレとテレビで耳にした時、あっ実家にあったかもと思い、問い合わせたらやっぱりあった。
あったということは、私は子どもの頃、何度も読んだのだろう。
改めて読んでみると、想像してたよりへヴィーな内容だったので驚いた。
そうよね。児童文学って、意外とへヴィーだったりするのよね。



これが原作なら、最近の流れから少し戻って、視聴者を置いてけぼりにしない作品になってくれるだろうか。
母なる海とか神様とか人間と自然の対立とかそういうのもええけどそういうのはおぶらーとに包んで、
もちょっと感情移入しやすい、シンプルだけど深い作品をお願いします。
児童文学ということで、魔女宅のようなんがええです。






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