- 作者: 永井路子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1990/03/01
- メディア: 文庫
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頼朝との夫婦間のもめごとが、
歴史上の事件と同じくらいの重要性で語られるのが面白かった。
・・・と言っても立場が立場なので、
そのもめごとは周囲の人間も巻きこむ迷惑なものだったりするわけですが・・・。
桃色描写がわりとあって、ドキドキしました。
権力というものは、なんと人間を執拗に捉えて、人格を変貌させ、人間の美点をずたずたに損なうものなのか・・・。
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