- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/09/17
- メディア: 単行本
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舞台はある出版社の辞書編集部。
辞書に激しい情熱を捧げる面々が、
新しい辞書『大渡海』の作成を通して、言葉について再発見をすると共に、人生をも見つめ直していく・・・
ああ、すごいなあ、と思いました。
言葉の選び方・使い方には気をつけているつもりだけど、
言葉ひとつひとつをここまで深く掘り下げて、考えてはいなかった。
ネタバレかもしれないので単語は書きませんが、
日常普通に使う簡単なある単語について、どう説明するかって聞かれたら・・・
うーん・・・どう説明する?
子どもでも当たり前に使うような基本的な言葉なのに・・・悩んでしまう。
『恋愛』の件は、確かにおかしいかも。そうなんだなあ。
わりとさくさく読める小説だと思うんですが、
私の場合、いちいち手元の辞書ではどうなってるんだろうと手を伸ばしてしまい、なかなか先に進みませんでした。。。
個人的には、ちょっとノリが軽すぎたなあ。
嫌いじゃないけど、テーマが重めなので、もう少しそちらに近づけた方が、感動が深まるんじゃないかな。
ところで、主人公(だよね?彼が。多分・・・)がどうしても、さんちょめのゆーひの作家役の俳優さんでしか想像できないんですけどどうしたら・・・。
だめ!ベタすぎ!
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