その日暮らし

精神的その日暮らし

下山の思想

下山の思想 (幻冬舎新書)

下山の思想 (幻冬舎新書)

震災後に書かれたもののようです。
登山は、登るだけでなく下ることも重要な一部である。
登って頂上まで行ったら、あとは下らなければならない。
今の日本は(その他世界各国も)下山にさしかかっている。
下山は、悲観的なものではない。
見事に安全に優雅に下山した先には「これまでとちがう新しい希望」があるのだ。
・・・という考え方のもと、
現代社会におけるものの見方・とらえ方を新しい視点から示した本です。
いろいろ考えながら読みました。
ノスタルジーについての部分は、主題とかみあってないような、いらなかったような気がしますが。。。





実は義父に「この本はいいよ!!」と無理やり渡されて読みました。
この本は良かったけど、これからもこういうオススメが続くと面倒かも。。。。