その日暮らし

精神的その日暮らし

人名の世界地図

人名の世界地図 (文春新書)

人名の世界地図 (文春新書)

欧米を中心に、世界の人名の由来を、歴史を紐解きつつ解説した本。
あの名前とあの名前が、同じところから派生してるとはねー。
日本語のカタカナ表記だと、そういうのって分かりにくい。
欧米文学を読むと、たまに、何の説明もなく名前と愛称がごちゃまぜになっていて、混乱する時がある。
作者のいる国では常識なんだろうけど、日本人には分かりにくい。
そういう時、この本は参考になりそうです。
ケルト民族、ゲルマン民族ユダヤ民族、聖書・・・等の切り口から明かされる、あの人やあの人の名前の謎・・・。
名前から見えてくる、人類の醜い歴史・・・差別・迫害・・・黒人奴隷にプリンス(王子)と名づけるという侮辱・・・。
中国の章では、イングリッシュ・ネームのことが書いてあって面白かった。
そうそう、なぜ劉徳華アンディ・ラウなんだ?って思ってたんだ。
楽しんで読みました。






↓↓↓参加してます。一日一クリックお願いします( ̄∀ ̄)
広島ブログ