- 作者: 21世紀研究会
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/02/01
- メディア: 新書
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あの名前とあの名前が、同じところから派生してるとはねー。
日本語のカタカナ表記だと、そういうのって分かりにくい。
欧米文学を読むと、たまに、何の説明もなく名前と愛称がごちゃまぜになっていて、混乱する時がある。
作者のいる国では常識なんだろうけど、日本人には分かりにくい。
そういう時、この本は参考になりそうです。
ケルト民族、ゲルマン民族、ユダヤ民族、聖書・・・等の切り口から明かされる、あの人やあの人の名前の謎・・・。
名前から見えてくる、人類の醜い歴史・・・差別・迫害・・・黒人奴隷にプリンス(王子)と名づけるという侮辱・・・。
中国の章では、イングリッシュ・ネームのことが書いてあって面白かった。
そうそう、なぜ劉徳華がアンディ・ラウなんだ?って思ってたんだ。
楽しんで読みました。
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