星間商事株式会社社史編纂室

星間商事株式会社社史編纂室

幸代は、星間商事の社史編纂室で、この会社初の社史を作る仕事をしている。
やる気がなく下品な職場にうんざりする毎日。
そんな彼女の密かな趣味は、同人誌作り。
サラリーマンの男同士の恋愛小説を書きまくり、コミケで売るのである。
ところがその趣味が、上司にばれてしまい、とんでもないことになっていく。
社史編纂の仕事も、進めるうちに不審な“穴”にたどりついてしまい・・・





直木賞作家が何書いとるんじゃ・・・。
だって主人公の書いた小説の一部（中年サラリーマンと30歳年下のサラリーマンの恋愛話）が載ってるんですよ・・・。ひぃ・・・。
“腐女子”という特殊な存在を主人公に持ってきながら、キワモノ扱いするでもなく、その生活を淡々と冷静に描き、
あくまでメインの筋は別にあるというのが良かったです。
でも全体としては、それほど面白くなかったかな・・・。






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