- 作者: 唯川恵
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/09/04
- メディア: 文庫
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一般的に、20代〜40代の女性はこういうのを好んで読むと思われてる気がするけど、
ほんとか?
私はめったに読みませんが、たまには・・・と手に取りました。
まあまあ面白かったです。
半分くらいの話は、主人公がいけすかない女で、
それがどうなっちゃうんだろうと、半ば週刊誌的な興味で・・・。
しかし、こんなに都会的で流行最先端を行く生活をしていて、
男性関係は途切れることなく、まわりの同性を強くライバル視している女性って、
ほんとに一般的にいるの?
一部にはもちろんいるだろうけど、一般的に。
大都市には、いるの?
私のまわりには、ここまでいけすかない女性はほとんどいなかったけど。
あと、どうしても気になったのが、
これは2000年代に書かれた小説で、舞台設定もその頃と思われるのだけど、
それにしては言葉遣いが古い・・・。
「〜だわ」とか。
設定や雰囲気も古い・・・。
1980年代くらいの感じ?違和感ありあり。
・・・っと悪いことばかり書きましたが、
「雨に惑う」の主人公には幸せになってほしいと思ったし、
「一夜まで」は面白く読みましたよ。
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