その日暮らし

精神的その日暮らし

中国の盟主・毛利元就

『中国の盟主・毛利元就』NHK出版



以前、元就について知りたいと思い『山霧』という小説を読んだのですが、
これは妻が主人公で、妻は元就がまだ大国に挟まれてひいひい言ってた時期に亡くなってしまうので、
その後大内が倒れ、厳島合戦で勝ち、尼子も下して中国地方を統べるという、
クライマックスシーンを知ることができませんでした。
子どもの頃、元就と輝元の伝記マンガは読んだよ。何回もね。親が買ってくれたから。
でも内容はさっぱり忘れちゃったのよね。
大河ドラマも観たよ。熱心にね。でも内容は(以下同文)。
それで、何かいい小説はないかと思っていたら、
実家の本棚で、元就が大河ドラマになった時に、NHKが出版した本を発見。
小説じゃないけど、これでいいか、と読んでみました。




ちょっと専門的な記述が多く、よく分からなかったり読み流したりした部分もありましたが、
頑張って読んでたら、元就の飛躍の過程が分かって面白かった。
あんな狭い山間の町から、こんなすごい人が出てきたっていうのが、すごい。
(関係のある方がいらっしゃったらすみません)
よく考えたら、長州藩って毛利なんだよねえ。
幕末、長州藩について触れられる時、出てくる名前は松陰とか高杉とか桂とかばかりで、
毛利の名はあまり出てこないように思うので、すっかり忘れてた。
そうか。だから小学校の修学旅行で、山口県萩市に行ったのか・・・(気づくの遅すぎ!)
長州藩で260年間、年始挨拶の際、
藩主と家臣の間に毎年同じ“ある”言葉が繰り返されていたそうですが・・・
・・・執念深い!






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