- 作者: 永井路子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1984/03
- メディア: 文庫
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短編を絵巻のように並べることで描いた一冊。
その時その時を、したたかに生きる男たち女たち。
政変の中で殺された信西入道を父に持つ静賢法印は、
彼らを冷めた目で見つめ続ける。
去年の大河の知識補足というところでしょうか。
個人的には、丹後局の話が印象に残りました。
欲ずくめで、あっちでもこっちでも、どろどろ動く人間模様が、
面白いと言ったらあれかもしれませんが、目が離せない。
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