その日暮らし

精神的その日暮らし

年末のジャンボなくじ引き

(※某所の日記と両方読まれてる方へ。こないだ書いたのと同内容です)



少し前に、地域のお祭りに参加してきました。
全員が引けるくじ引きがあったので、これも参加しました。
去年はトイレ用洗剤が当たりました。
今年一緒に引いた人は、サランラップが当たりました。
まあそういうものが当たるんだろうと思ってました。
くじを箱から一枚取り、担当の人に渡します。
番号を確認した担当の人、
「あっ!良いもの当てましたね!」
えっ?良いもの?何だろう。
わくわくしながら待つ私に、担当の人、A4サイズの引換券(下の写真)を渡しながら、


「おめでとう!!真砂土2トンです!!」




「・・・・・は?」




参考資料:引換券(A4サイズ)





その一瞬、私が考えたこと。
え、これ当日お持ち帰り!?トラックなんて私、運転できないよ!?
私の車(軽自動車)に載るかな?いやいや2トンは絶対無理だよね!?
そもそも土ってざらざら崩れるのに、どうやって持って帰るの!?




絶望的な気持ちで、ボーゼンと立ちつくす私。
そんな様子に気づかず、
「これは良いものだから、記念写真を撮りましょう!!」と、
カメラを用意する担当の人。
ボーゼンとしつつも、とりあえず引換券を持って、髪を直し、その時だけ笑顔で写真に写る私。
カメラが離れると、すぐに絶望の表情に戻ります。
「あ、あの・・・私、土なんてどうしたら・・・」
おずおずと担当の人に言うと、
「えっ!?いりませんか!?」
すごく残念そうに言われたので、
「あ、いや、も、もらいます・・・」
もらいました。



自分が参加している出展団体に戻って、皆さんに引換券を見せると、誰しもお腹を抱えて爆笑。
困っている私に「1トンならもらってあげる」と言ってくれる方も。
他の出展団体に参加している相方を探し、「これ、どうしよう」と相談すると、
相方ももちろん爆笑。まわりのおじさんたちも爆笑。
近所のお寺には広場(盆踊りもここでする)があり、きっとそこなら必要だろうという意見が出たので、
住職さんを探して、いらないかと尋ねたら、ぜひ欲しいとのこと。
私、ほっと一安心。
お寺に寄付することになるので、寄進者として私の名前が、お寺のどこかに書かれるようです。
(お寺や神社でよく見るアレです)
突然の展開に、なんだかなあ・・・。




真砂土2トン、都会のマンション暮らしの人にプレゼントしたら、嫌がらせ以外の何者でもありません。
田舎ならではの景品です。
が、田舎だからどこでも需要があるかというと、そうではないらしい。
グランドや庭に敷くものらしく、確かに我が家には庭はあるけど、さすがに2トンはいらない。
そりゃあ、誰もが腹を抱えて爆笑するわけです。
あー・・・住職さんと親しくしてて本当に良かった・・・。
ちなみに、トラックの写真が載った引換券も、
最近“のりもの”が大好きな、住職さんの娘(もうすぐ2歳)に寄付しました。
「トアック!トアック!(トラックのことですね)」と指さして喜んでくれました。







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