その日暮らし

精神的その日暮らし

狭き門

狭き門 (光文社古典新訳文庫)

狭き門 (光文社古典新訳文庫)

少年ジェロームはいとこの美少女アリサとお互い惹かれ合うようになる。
しかしアリサはなぜかジェロームに一定の距離を置き続け、
二人は悶々とすれ違い続ける・・・。



※今回は辛口です!



愛と信仰の葛藤を描いた小説・・・らしいけど、
スミマセン、私は共感できなかった。
生きる時代が違うせいか、いや、クリスチャンでないからか?
ともかく二人のやってることが「愛ごっこ」「信仰ごっこ」にしか見えず、
ひたすらイライラするばかりで・・・。
愛や信仰の本質を見ずに、表面的なことで暴走してるという感じ。
巻末の解説で作者の来歴を知ると、少し理解できるようになったけど、
解説を読んだ上での共感では、小説自体への評価になってないわけで。
でも解説読むと、私が「信仰ごっこ」と感じたのは、
あながち的外れではなかったのかもしれない。
この小説が好きな方にはゴメンナサイ!






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