その日暮らし

精神的その日暮らし

恋文の技術

恋文の技術

恋文の技術

何年予約待ちするかと思ったが、買い増ししてくれてありがとう図書館☆
まだ後ろに長い長い予約待ちの列があるようなので、早めに返却します。
とっても面白かったので、自分で買っても良かったかな。



てなわけで今年3月に出た森見先生の本です。
京都から、はるばる研究のため能登半島に行かされた主人公が、
寂しさのあまり、京都に残る友人知人先輩等に手紙を書きまくり始める。というストーリー。
全編手紙で構成された長編小説。
これがもう笑える笑える・・・
漫画読みながら笑うのはよくある光景だけど、
ハードカバーの本読みながらケラケラ笑うって、そうそうない光景ですよね。
そんな本です。
(例のごとく)不毛かつ仁義なき戦いとか、妄想と暴走とか、とにかく阿呆。阿呆すぎる。
どうしてこんな阿呆な展開を思い浮かぶのか。
ヒーヒー笑えます。
でもラストでは・・・



個人的に気になったとこ。
第五話のアレは、名探偵ポアロのパロディーなのか?
そうじゃない可能性もあるけど、そんな気がして仕方ない。



「詩人か、高等遊民か、でなければ何にもなりたくない」(本文より)
ああっ!分かる!同感!私は詩人より占い師の方が良いかな(阿呆)






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