博士の愛した数式

博士の愛した数式 (新潮文庫)

家政婦の“私”は風変わりな博士のところで働くことになった。
数字を心から敬愛する博士は、
交通事故で脳の機能に障害を負い、記憶が80分しかもたない身体だった。
“私”と息子の“ルート”は数字と博士に魅了されながら、博士と心を通わせていく・・・。



何年か前に話題になった小説。映画にもなったみたい。
数字や数式の話がね、面白かったです。
たまに理解するのに時間かかる数式もあったけど・・・。
（小説なので、数式についてはくどくど説明しないので）
題材として目の付け所が上手いなあと思った。
この話には野球が深く関わってくるんですが、
広島が阪神の引き立て役として扱われる流れがあり、
物語の運びとして仕方ないのは分かるんだけど・・・何となくムムッとした（笑）



数字って、美しいのかあ・・・。






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