- 作者: 深木章子
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2011/04/25
- メディア: 単行本
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「おとうさんはおかあさんが殺しました。おねえさんもおかあさんが殺しました。おにいさんはおかあさんと死にました。わたしはおかあさんに殺されるところでした・・・」
死と欲が渦巻く“鬼畜の家”、そこでただひとり生き残った少女が明かす真実とは・・・?
あらすじ書きづらいなー。
面白かったです。
同時受賞した「檻の中の少女」よりこっちのが読みごたえあると思う。
構成、伏線、だまし、人物描写などなどレベル高いなー。
“あそこ”でね、あれ?おかしいな?って思ったのに、
自分の勘違いだろうと、何となくそのまま読んじゃって・・・あれで見事にだまされたわな。
60代になってデビューっていうのもすごいよなあ。
・・・でもこの話が好きか嫌いかと言われれば、あまり好きではないです(苦笑)
(私はやっぱり、アガサ・クリスティーのようなすっきりしたのが好きだよー)
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