- 作者: 沢木耕太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/05/30
- メディア: 文庫
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筆者は旅の終わりについて考え始める。
そしてついに最終目的地、ロンドンへ・・・。
アジアからヨーロッパへ。
仏教・イスラム教の国からキリスト教の国へ。
「C」の国から「T」の国へ。
これで旅はやっと終わる・・・のだろうか?
ヨーロッパに入ってから、これまでの熱っぽい雰囲気がトーンダウンして、
読んでるこちらも一歩引いてページをめくるようになったけど、
6巻の最後の方は少しワクワク感が戻ってきたかな。
母いわく、ヒッピーブームを知らないと、
70年代に行われたこの旅は、イメージしづらい部分があるんではないかと。
なるほどね。それは漠然と感じてた。
なんかよくイメージ沸かないぞって。
とはいえ、自分も旅をしている気持ちになって、楽しませてもらいました。
ただ、どの巻とは言わないけど、
最後の対談にたまにイラッと来るのがあって・・・
なんだその上から目線、みたいな・・・
筆者よりも対談相手にイラッと来て・・・
本文でどっぷり異国の風を味わった直後に、イラッとする現実に引き戻されて、
残念な気持ちだった。(まあこれは人によりけりでしょうけど)
“また貸し”してくれたお義母さん、ありがとう!
数年前から2巻で止まってるということなので、頑張って読んでください。
借りパクにならぬよう・・・。貸した方も忘れてるっぽいですが。
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