その日暮らし

精神的その日暮らし

月と六ペンス

月と六ペンス (岩波文庫)

月と六ペンス (岩波文庫)

特に面白味もない中年男、ストリックランドは、妻子と共に平凡な生活を送っていた。
それが突然、何もかもを捨てて逃げてしまう。絵を描くために。
献身的に助けてくれる友人さえも、絶望のどん底に叩き落とし、
ただ絵を描く情熱だけに生きる彼が行き着いた先とは?




ゴーギャンの伝記を題材にして書かれた、有名な小説ですね。
絵についての語りなど、難しい部分もあったけど、
ある程度はイメージをつかめた、と思う。
最後の絵についても・・・なんとなく、漠然と、分かったような分からないような、分からない方が幸せなような。
ラストがあんなに壮絶なものとは思わなかったので、夢中で読みました。
ストリックランドにまったく同情はできないけど、
天才って、しんどいもんなのね・・・。






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