またまた読むのに時間かかってしまった。
今回はなじみのない人が多かったせいもあるかも。
とても功績を残した当人やその子孫でも、
ちょっと天子の気に障ったり、ちょっとした讒言に遭ったりすると、
すぐに没落するっていうのが、なんとも理不尽だと思う。
分かってはいたことだけど、やはり、たったひとりのトップを、
一般民衆の選挙もなく、さらに悪いことに世襲で頂くという政治形態は、
ダメなんだなと実感できる。
この巻で面白いのは、中華の周辺について書かれている点です。
おなじみの匈奴に、南越、東越などなど。
南の方については、どのあたりのことかよく分からないのだけど、
現在の中国の範囲内なのかな?
ずいぶん奥地で未開なふうに描かれている気がする。
改めて2千年以上前に、こんな詳細な記録が残されていることに驚きを覚えるし、
なんて貴重なものなんだろうか。
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