チリの作家による作品2点収録。
「木々の私生活」の方にも盆栽が出てきます。
なぜ地球の反対側の作家さんが盆栽に興味を持ったのだろう。
この方は詩を書くことから出発しているそうで、
なるほどそういう感じの、無駄を省いた簡潔な語り口。
そういうところが盆栽に通じると、どこかに書いてあったな。
ストーリーは悪くないんだけど、
登場人物たちの孤独感がひしひし伝わりすぎてしんどい。
ところで私、この本を8年くらい前に読んでるんですよねえ。
今回、図書館で気になって借りたのはいいけど、
なんとなくタイトルに既視感・・・。
まさかと思いつつ、
読書ノート（本のタイトル・作者・読了年月日・評価を記載している）を、
丁寧に調べながら繰っていくと、やっぱりあった。
同じものが気になるんだなあ。
当時の評価は「〇」。今回も「〇」。
なお、評価は「◎」「〇」「△」でつけてます。
よっぽどつまらないと△。非常に面白いと◎。それ以外ほとんどが〇。
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