その日暮らし

精神的その日暮らし

【読書】豚の死なない日

 

20世紀前半くらい?のアメリカの田舎町。
主人公は、貧しい農家の少年ロバート(作者のことか?)。
貧しく厳しい生活。
甘くはないが優しく愛情深い両親と、まわりの人々。
動物たちの生と死。
お金やモノはなくとも、心は豊かに育つロバート。
過酷すぎる経験を次々と経て、彼はおとなになっていく・・・

 

温かい人間同士のつきあいや、
ロバートの細やかな感性とたくましさは、心地よいものでしたが、
なんかな・・・「貧しいってことは地獄です」(本文より)だよな・・・
いや、この言葉からイメージするほど読後感は悪くないんだけども。
私はちょっとしんどかった。
でも、深く感動する人もいると思う。
実際、すごく読まれた作品らしいですよ。

 

 

 

 

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