その日暮らし

精神的その日暮らし

安心してください安全バイアスですよ!

↑↑↑ダメな例

 

新年早々、義母のグチばかりなのは、年始に顔を合わす時間が長かったからでしょうか。
普段は隣同士とはいえ、お互い忙しいので、あいさつ・短い雑談程度なのです。

 

地震のニュースで、いろいろなものが足りないと困っているのを見て、不安になった。
うちは水とか食料とか、少しだけどローリングストックで備えている。
でももし、家が倒壊してしまったら、持ち出す余裕がなかったら、
せっかく備えたものが、使えないのではないか?
かといって、避難所に備蓄するわけにもいかない。
普段は人っ子一人おらず、
まわりから見えず、死角になる場所なので、
備蓄した食料に、異物混入など、いたずらされたら恐ろしい。

 

そういう懸念を相方と義母に話したら、
義母は「そこまで考えたらキリがない(笑)」という態度。
いやいや、そこまで考えるのが防災でしょ。
てか、こんなん、重箱の隅をつつくように突き詰めた考えでもないじゃろ。
ごく当たり前に考えるべきポイントだと思うけど。
義母「家にあるなら、掘り出せばいいじゃん」
私 「いやいや、テレビの映像見てくださいよ。壊れ方にもよるけど、そんな簡単に掘り出せるわけないじゃないですか」
義母「そこまで考えたらキリがない(笑)」
いやいや、誰が掘り出すんじゃ。
義母にそんなパワーも重機もないじゃろ。
壊れ方にもよるけど、そんな簡単に掘り出せるもんなら、誰も苦労せんわ。
私が懸念しているポイントは、決して特別なものとは思わない。
例えば、家の敷地内でも、別の場所に保管するとか考えないといけないと思う。
自分は神経質な性格だけど、この点についてはごくまっとうな心配をしていると思う。
それなのに鼻で笑われては・・・腹が立つったら。
高齢者によくあることだけど、安全バイアスが働きすぎてる。

 

ついでに、2、3年前のことなんだけど、どうしても今でも許せないこと。
豪雨災害に備えて、15人くらいが避難所に泊まった時のこと。
夜遅く、30代くらいの女性がふっと現れ、おむすびなど自宅で作って持ってくると、
義母と義母の友人に言った。
(義母は管理能力はまったくないけど、なんというか、まとめ役になるような貫禄があるのです)
二人は「うわー!ありがとう!」と快諾し、女性は去って行った。
直後、二人のひそひそ話が聞こえてきた。
「あの人、誰?」「え、私も知らん・・・」
おいおいおい、ちょっと待て。
どこの誰とも知らん奴が持ってくるものを、口にしろってか。
どこの誰とも分からんのに、安請け合いしたんか。
なんて無責任な!
最初に口にするのは、お年寄りとかになるのに、
万が一、悪意のある人間だったら、義母の安請け合いのせいで、
苦しむ人が出かねない。
すぐに相方を、ひとけのないところに連れて行き、顛末を説明した。
「分かった。その人が来たら、ワシが会って、どこの誰か聞いてみる」

 

結果的に、翌朝おむすびを持ってきてくれた女性は、
身元のはっきりした善意の人だった。
それは本当に良かった。疑って申し訳なかったと思う。
しかし、それは結果論であり、義母には、私と相方で後からきつく注意した。
でも、たぶん、まったく反省してないし、そもそも何が悪いか理解してないだろうし、
(息子夫婦がうるさいなあ、という記憶しか残らない)
同じことがあれば、また繰り返すだろう。

 

はあ・・・
以前からこんなにひどかったかなあ?
年齢のせいかなあ?
いや、ひどかったなあ、やっぱ・・・。
幸い、相方が理解があるので、一緒に対応していくしかない。

 

 

 

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