- 作者: 沖浦和光
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/11
- メディア: 単行本
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漂泊の暮らしをおくる、サンカと呼ばれる人々がいた・・・。
このことを知った時、ちょっとしたショックを受けた。
だって1950年代といったら、もう親は生まれている。
そんな最近まで、この日本で、漂泊の暮らしをおくる人々がいたなんて・・・。
学校でも全然そんなこと習わなかった。
だから、この本を読んでみた。
サンカとはどんな人たちだったのか、サンカの起源とは、
実際半漂泊の暮らしをしていたおばあさんの話、
そして社会の最下層で生きていかざるを得なかった人々のことも含めて・・・
知らなかったことばかり。大変勉強になりました。
この本を読んだのは、広島が多く取り上げられていたためもある。
サンカは日本中様々な地域に暮らしていたのだが、
資料がまとまってあったのが、(現在の)広島・島根・鳥取だったらしい。
別の角度から見る、故郷の姿。
歴史というものは奥が深い。
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