その日暮らし

精神的その日暮らし

ブラウン神父の知恵

「ブラウン神父の知恵」G.K.チェスタトン
探偵小説の古典のひとつとされる、ブラウン神父シリーズのうちの一冊。
短編集です。
どの話にも、あっと驚く展開やトリックが待っていて、面白かったです。
ただ、ちょっと設定が複雑だったりして、読みにくい部分があったように思いました。個人的には。
あと、人種差別的な考え方が、はっきり出ているのはいただけない。
これは時代のせいかもしれませんが・・・。
ブラウン神父のキャラクターは良いですなあ。






この本を手に取ったきっかけは、アガサ・クリスティーの「おしどり探偵」です。
トミー&タペンスに、有名探偵のパロディーをさせるこの短編集の中に、
ブラウン神父ものがあったので。
どんな人なのかなあと思って読んでみました。





私が読んだのは祖父の本棚から拝借した、昭和35年発行(茶色く変色しボロボロ)のものなので、
私が読んだものと内容が一致するものが、現在どういうタイトルで書店に並んでいるかは分からないです。
多分、同名タイトルだと思うんだけども。






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