風立ちぬ・美しい村

風立ちぬ・美しい村 (新潮文庫)

せっかく映画を観たので、小説の方も（半原作？）。
2作品が収録されてました。
「風立ちぬ」は、淡々と進む話だけど、自然などの描写がとても丁寧で、美しい。
最後の方は、それで終わりにするのかな、もう少し節子のことを書いた方がいいんじゃないかなと、気になった。
結核って怖い病気だあ・・・＞＜
「美しい村」も、自然などの描写（時に主人公の心理が「風立ちぬ」以上に投影されていると感じられる）は細かく美しいんだけど、
ストーリーは何を言いたいのか、いまいち分からず。
特に終わり方が尻切れとんぼに感じられた。






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