- 作者: レイチェル・ジョイス,亀井よし子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/27
- メディア: ペーパーバック
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それをきっかけに、彼の旅は“いつのまにか”始まったのだった。
どう見ても無謀にしか思えない旅を続けながら、彼は考える。
冷え切った家庭のこと、つらい過去のこと、苦い後悔のこと・・・
そして、旅と、彼自身の行き着く先は・・・?
最近出版された本です。
あとがきに映画化権とか書いてあったから、これから有名になるかもね?
ファンタジックな表紙に惹かれて手に取ったけど、
想像してたよりヘビーな内容でしたよ。
“思いもよらない”旅の始まり方が素敵でした。
長い旅で、長い話であるにも関わらず、続きが気になってどんどん読めました。
舞台は現代です。ツイッターまで出てきた。
ツイッターのような新しいものを出しまくる小説はあまり好きではないのですが、
この小説は、その点が逆に親近感を持たせてくれた気がする。
インターネットやツイッターが当たり前になった、便利でドライな現代でも、
こんなことが起こったらいいな、と思わせてくれるからかなあ。
確かに映画化しやすい内容かも。
あ、作者は脚本家として長いこと活躍してるんだね。だからか。
きっとイングランドの風景映像は美しいだろうけど、内容がヘビーなので、
見たいような見たくないような。
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