- 作者: 中野純
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2012/07/20
- メディア: 単行本
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その魅力に取りつかれた著者が、ナイトハイクの楽しみ方やお勧めルート、
注意点などについて紹介した本。
真夜中に山を無灯火で歩くなんて、危険すぎると思うけど、
著者は気をつけるべき点に気をつけさえすれば大丈夫だと言う。
現代ではめったに得られなくなった闇(我が家のまわりにはまだたっぷりありますが)。
普段の生活ではほとんど接することのない闇。
そんな闇に飛びこむことで、五感が鋭くなり、知らなかった世界が目の前に広がってくる。
夜空は実は微かに光っているんですって。
「星と星の間のとくになにも見えないところ」(本文より)も、
夜天光と言って、淡く光っているんだそうで。
へええー。知らなかった。
何が光ってるのかは、本文にて確認してください。
掲載された写真が真っ暗なものも多く(よく見たらぼんやり山道など写っている)、
最初パラパラ目を通した時はぎくりとしたけど、
読んでみたら興味深い本でありました。
まあ、私は絶対ナイトハイクはしたくないけどね。
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