トーヴェ・ヤンソン

ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン

トーヴェ・ヤンソン生誕100年記念で広島県立美術館がムーミン展をやるせいか（下記アドレス）、
ムーミン関連の本がやたら目につきます。
http://www.hpam.jp/special/
この本は、ムーミンと、作者トーヴェ・ヤンソンについて概観したもの。
知らないことばかりで面白かったです。
トーヴェがいかに芸術家肌の天才であったか。
児童文学、風刺画、絵画、絵本、マンガ、小説など、多岐に渡った活躍をしていたこと。
トーヴェの母親は、切手の図案をたくさん手がけていたそうで、そちらもすごい。
30年近く、夏を過ごしていたという孤島もすごい。
島というより・・・岩だよね。
あまりにも頼りなさすぎて、一晩でもこんなとこに滞在したくない。
フィンランドの気候がどんなものか知らないけど、日本の自然環境だったら、住むのは無謀かと。
あと、孤島に一緒に暮らしていた女性のことを、本では“親友”と書いてあったのだけど、
ネットで調べたら“パートナー”になっていて驚きました。
風刺画をもっと見てみたいなー。






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