その日暮らし

精神的その日暮らし

日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>

日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>――漢字を介してみる日本と中国の文化

日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>――漢字を介してみる日本と中国の文化




日本と中国の漢字や言葉を比較することで、中国への理解を深めようという一冊。
筆者は元ベテラン外交官だったそう。
いろいろ細かいところを突いていて面白かったです。
中国や中国語に興味がない人にはつまらないかもですが。
中国語では「中学校」は「初中」、「高校」は「高中」と言うのですが、
なぜそう言うのか理由が分からなかったところ、この本が解説しててスッキリ☆
言葉は時代によって意味合いが変わってくるため、
昔は上流階級のお嬢さんを指す言葉だった「小姐」が、今では蔑称なのだとか。
うっかりウエイトレスなどに対して使わないこと、とありました。
知らなかったー。危ない危ない。
「やられたら〜(中略)倍返しだ!」のアレが中国語でなんと訳されてるかとか、
最近のネタが多いのも面白い。
アーティスト名「ケミストリー」は「化学超男子」。
「globe」は「地球楽団」。なんでやねん!
個人的に最もおかしかったのは「Mr.Children」ですが、
文字化けしそうなのと、説明が面倒なので割愛。






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