その日暮らし

精神的その日暮らし

Xの悲劇

Xの悲劇 (角川文庫)

Xの悲劇 (角川文庫)

大勢の人間で混雑した市電の中で、一人の傲慢な男が殺された。
凶器は、被害者のポケットに入れられた、ニコチンの塗られた針玉だった。
誰がいつ凶器を入れたのか?
警察が行き詰り、次の悲劇が起こる中、
名俳優レーン氏が鮮やかな推理を見せる。



エラリー・クイーン、有名な作家ですね。
いとこ同士二人組なんだそうです。二人でエラリー・クイーン
面白いなあ。
推理小説を読み慣れてくると、犯人の目星がつけやすくなるのですが、
この作品、私は最後まで犯人が分からなかった。
けど種明かしされてみると、作者は実にフェアにヒントを散りばめていたのです。
全然気づかなかった。上手いなあ〜。
俳優というレーン氏の設定が、良いアクセントになっている。






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