ナイン･ストーリーズ

ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)

あの「ライ麦畑でつかまえて」の作者、サリンジャーの短編集。
ライ麦畑〜は10代の頃読んだのですっかり忘れてしまいました。


分かるような分からないような、
ちょっと不条理で、たまにあっちの世界に行っちゃってるような、
どことなく哀しい気分にあふれた作品たち。
うーん。正直、理解しづらい。
作品を読んで、作者が芸術家肌・天才肌であることは感じてたけど、
プロフィールを読んで、その気質ゆえに外部とうまく折り合って生きていかれない様に、
こんなにまで！と驚いた。
も少し妥協すればいいのに・・・まあそんなんじゃ作品は生み出せないんでしょうけど・・・






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