漢方薬、飲んでます。
妹に勧められて、また冬将軍が来る前に少しでも体調整えておきたくて、
始めてみました。
しかしなかなかスムーズに行かず・・・飲み始めてしばらく経ってるのに、まだ様子見段階です。
まず、とあるお店へ行き、症状を聞いてもらいました。
丁寧に、一時間かけて聞いてくれた後、オススメの漢方薬を見繕ってくれました。
最初に処方されたのは、3種類。
・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)・・・胃に効く。
・名前は書かないけど“血”を増やすもの。
・名前は書かないけど“血”を全身に巡らせるもの。
“血”というのは一応血液とイコールらしいけど、
漢方で言う“気”“血”“水”のひとつです。
私は“気”と“血”が足りなさすぎるということで、こういう処方になりました。
これを1日3回、毎食“前”に飲みます。
食後でなく食前に飲むのは、空腹時の方が吸収が良いからです。
初めて飲んだ後、2〜3時間ほど心臓がドキドキして、座っているのに息切れ。
足ツボマッサージを受けた時の感じに似ていた。
「おお、“血”が全身を巡っている証拠かな!?」
これは効いているのだと思い、期待に胸膨らませて毎日飲み続けました。
・・・が、3日ほど経った頃から、どうも調子が悪い。
動悸・息切れが常につきまとい、変な頭痛、激しい倦怠感、
身体に力が入らず、起きているのも難儀で、ベッドと一日中お友達の日も。
何かおかしいぞ?と思い、一週間と少し経った頃、とりあえず一時飲むのを中止して、お店へ。
「そうですか・・・おかしいですね。漢方薬には副作用というのは基本的に無いのですが」
お店の方は言うが、実際体調はガタ落ちなんである。
そしてこの後、この処方の漢方を止めたら、症状は消えたのである。
「処方を変えましょう」
次に出されたのは、以下の3種類。
・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)・・・引き続き飲むことに。胃に効く。
・六君子湯(りっくんしとう)・・・胃に効く。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)・・・“気”“血”を巡らせパワー不足を補う。
各薬についての効用は、聞いたままを適当に書いてるので、鵜呑みにしないで下さい。
3種とも、有名どころのようですが、これらをまた、1日3回、毎食前に飲むようにしました。
・・・すると3日ほど経った頃から、腸の調子がおかしく・・・。
何か変だぞと思ってたら、胃もたれも出てきて、両方ひどくなってきたので、
一時中断して、お店へ。
お店の人は、ずいぶん考えこんでいました。
「副作用は、無いはずなんですけど・・・ただ、かもねぎさんは、体重少ないですよね?極端な話、体重が100キロある方でも同じ分量を飲むわけですから、人によっては効きすぎるという場合もあるようです」
話し合った結果、処方は変えず、1日1回、朝食“後”に飲むことにしました。
そうすると、胃腸の調子もひどい状態から脱し、いつも通りの体調に戻りました。
いつも通りってことは、快調っていうことではなく、快不快の波がある中をだましだましってことですが・・・。
で、まあ、この状態なら問題は無いけど、同時に効き目もあまり感じられないっていうことで、
現在は1日2回、朝食・夕食“後”に飲むようにしてます。
これはどうだろうかなあ・・・。
1日2回に変えた翌日から、なんっか胃が変なんだよなあ・・・。
ま、様子を見つつ、自分のペースをつかんでいきたいと思います。
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