名古屋の品格

名古屋の品格 (学研新書)

「広島学」の筆者が、地元名古屋について書いたエッセイ。
ちょっと名古屋について知りたくなったので。
こういうのを鵜呑みにしてはいけないけど、
私、名古屋のこと全然知らないので、ひとつの参考にね。
いろんなことが書かれていて面白かったです。
名古屋「嬢」、フィギュアスケート、土俵泥棒、等等・・・。

「家康だけではない。それ以前の豊臣秀吉も、さらにその前の織田信長も名古屋の出である」
「名古屋こそが、いまの日本、日本人の基底部分を、江戸時代、もっと正確にいうなら、それ以前の戦国時代まで含めた三百五十年の間に築いたからである」
「この三百五十年間に名古屋（正確には愛知県）からは日本の隅々に殿様が派遣されている。それによって多くの日本人が「名古屋」的なものの考え方・生き方を学んだ」
「いまの日本人の思想の原型は、ほぼこの時代に形づくられた」（本文より）



っていうくだりがあったけど、そこまで言う〜？と思ってみたり、アリかもと思ってみたり。
あ〜、ひつまぶし、味噌カツ、また食べたい〜。





参考。

広島学 (新潮文庫)