置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

わりと話題になっている本らしいですね。
筆者は、今年85歳になるシスター。
父親を二・二六事件で亡くしたり、
若くして責任の重い仕事を任されたりと、
様々な苦労をしてきた筆者が、悩み苦しむ人へと語りかけてくれます。
シスターなので“神”への言及は多いですが、キリスト教に興味なくても、
自分の心にあるそのような存在と置き換えて読めばいいと思います。
いい言葉がたくさんあります。例えば、
「迷うことができるのも、一つの恵み」（本文より）
なるほど・・・。
「（相手を）100％信頼しちゃだめよ、98％にしなさい。あとの2％は相手が間違った時の許しのために取っておきなさい」（本文より）
にはびっくり。
私も「シスターのことだから、120％相手を信頼しなさいというと思っていた」（本文より）ので。
でも言われてみれば、なるほどなあ。
手元に置いといて、ふと何らかの局面に出くわした時、
あてはまる言葉のページを読み返したらいいと思う。






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