その日暮らし

精神的その日暮らし

何度でも、君の名は

生後一ヶ月の赤子が、ベビーベッドでわんわん泣いているところに、
祖母がやってきました。
あら、赤ちゃんが泣いているわ、あやしてあげなきゃ。
あやすには、名前が分からないといけないわ。
でも、名前が思いだせないわ。
実家にはあちこち、祖母のために、
半紙に墨で書かれた赤子の名前がべたべた貼ってあるのですが、
祖母はそんなもの気が付きません。
名前は何だったかしら。
名前が分からないと、あやせないわ。
でも赤ちゃんは、わんわん泣いているわ。



悩んだ末、祖母が取った行動は、
「あなたの名前は何て言うのー!?」
と本人に叫びながら、ベビーベッドを揺らしてあやす、というものでした・・・。
いやいや。生後一ヶ月だから。絶対答えられないから。
それは無謀な問いかけだから。
そもそも、名前知らなくてもあやせるでしょ。



なお、祖母は時々、
「赤ちゃんを抱いてもいい?」と尋ねてきます。
もちろん、共倒れになるので、
答えは「絶対ダメ!」です。
自分のキャパを考えて!
まあ、勝手に抱かず、了解を取るだけ良いか・・・。






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