それから1時間くらい経った頃、外で騒がしくピチピチ声がしました。
その時は何か分からなかった。
夜、犬を敷地内に出した際、懐中電灯でヒナ探し。
あれ?どこにもいないよ。
もしかして騒がしいピチピチ、あれはついに飛び立った声だったのかな?
一抹の寂しさを感じつつ、ほっとしていると、
相方が「あっ!1羽おる!」
なんと義母の作った構造物の、脚立の下から2段目の陰に、隠れるように佇んでおりました。
「こっちにもおる!」
高いところにいる1羽もまだいます。
高いところの方はいいとして、脚立の方はやっぱり危ない。
再び作業小屋に入れることにしました。
手袋をした手でそっと包み、小屋の中で放すと、
手袋の指につかまってなかなか離れなかった。
この個体は、どの子なんだろう?
なんとなく気が強い感じがするから、いつも離れていた1羽かなと思うんだけど。
翌朝、新聞を取りに外に出ると、もう義母が作業小屋を開けてくれていました。
「私の膝あたりに飛んできて、とまってくれたのよ!」
確かにそれはカワイイ。
仕事に出かけて、夕方帰宅すると、義母いわく、
高いところにいた一羽は飛び立ったとのこと。
しかしまだ地面に1羽残っている。
「あんたまだおるの。早く飛ばんと危ないよ」
近づいて話しかけると、キッとにらまれました。
おお。気が強い。あの子か?
その後、相方が帰宅した際に探したところ、もうヒナはいませんでした。
夕方遅い時間に巣だったり、飛び立ったりすることが多かったので、
きっとあの後、飛び立ったのでしょう。
暗くなる前の時間帯、窓から田んぼの方を見ると、
たくさんのツバメが猛スピードで飛びまくっているのが見えました。
ヒナは懸命に飛ぶ練習をしていたのでしょう。
この日以降、ツバメの姿はほとんど見なくなりました。
さて・・・巣の真下の、盛り上がるほど堆積したフンの掃除をせねばね。
近辺の壁にもべっちょりつけられてるしね・・・。
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